りすたと!

リスタートするための第一歩。

テレビ

山田孝之が投影する「桃太郎の敵」

話題を振りまいてきたドキュメンタリー『山田孝之の東京都北区赤羽』。 やはり、元に戻る結末になった。 でも、この「元」は、山田君にとって決して「元」ではないのが面白いところ。 役者はこれからもやり続ける。 だけど、役者の質が変わっていくかもしれ…

お茶席4:春の立礼茶会

NHK趣味DO楽「茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ」という番組。 自分メモ。 「第4回 春の立礼茶会」 茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ|趣味Do楽テキスト|NHK出版 立礼(りゅうれい)茶会 テーブル席での茶会のこと。 つくばい、炭点前などを省略。…

お茶席3:茶事を学ぶ(後編)

NHK趣味DO楽「茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ」という番組。 自分メモ。 「第3回 茶事を学ぶ(後編)」 茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ|趣味Do楽テキスト|NHK出版 すべては濃茶のために 後座にお楽しみの濃茶が待っている。 濃茶が茶事では…

お茶席2:茶事を学ぶ(前編)

NHK趣味DO楽「茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ」という番組。 自分メモ。 「第2回 茶事を学ぶ(前編)」 茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ|趣味Do楽テキスト|NHK出版 懐石:茶事で出される料理 正午の茶事の流れ <初座(しょざ)> 迎付(むかえ…

お茶席1:客の作法

NHK趣味DO楽「茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ」という番組。 最近、茶の湯について興味が湧いていたので、思わず見てしまう。 武者小路千家ということで、他の流派もいろいろあるんだろうけど、ひとまず興味が湧いた時が学び時ということで。 自分メ…

「究極の水ビジネス」の真相 日本ポリグル会長の小田兼利さん

テレビ東京「カンブリア宮殿」で、途上国に安全な水を売るビジネスをしている日本ポリグル会長の小田兼利さんが取り上げられていました。 2015年3月19日放送 日本ポリグル会長 小田 兼利(おだ かねとし)氏|カンブリア宮殿:テレビ東京www.tv-tokyo.co.jp …

山田孝之がついに戻ってきた? 『山田孝之の東京都北区赤羽』の新展開

「俳優を10年くらい休業する」というトンデモ発言&行動で、ザワザワさせていた山田孝之君のドキュメンタリー番組『山田孝之の東京都北区赤羽の新展開』がなかなか熱い展開を見せています。 この2015年3月の放送中でも、山田君のCMや広告はよく見かけるし…

編集者の直観 浦沢直樹『20世紀少年』の企画のタネ

浦沢直樹先生が出演していた日テレ「先輩 ROCK YOU」にて、『20世紀少年』の企画時の話があった。 心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU 当時、浦沢直樹は『YAWARA!』や『HAPPY!』を連載していて、週刊連載はやめよう思っていた頃、風呂に入っていたらこんなシーンが浮…

吉田松陰が最も恐れるものとは?

『花燃ゆ』第10話。 久坂玄瑞や高杉晋作が登場し、賑やかになってきました。 そんな松下村塾にて、伊勢谷友介扮する松陰先生を囲んでのフグ談義。 目の前に置かれたフグ。 食べたら美味しいフグ。 しかし、毒があり食べたら死んでしまうかもしれない。 生徒…

アメリカ文明は欠陥品である 「西部邁ゼミナール」

前回に引き続いて、評論家の伊藤貫さんがゲストの「西部邁ゼミナール」(2015.02.22)のタイトルは、「アメリカ文明は欠陥品である」。 挑発的なタイトルだけれど、よく言われることでもあるし、納得のいくタイトルでもある。 アメリカ文明は欠陥品である西部…

『「いき」の構造』と『茶の本』の「すき」

NHK教育「100分de日本人論」で、松岡正剛さんが紹介していた日本人論の名著『「いき」の構造』。 九鬼周造という哲学者による1930年の書籍で、ググってみたら青空文庫にもなっていました。 九鬼周造 「いき」の構造 少し前にスマホで取ったメモなどを以下に…

プロアドベンチャーレーサーという職業 NHK「グレートトラバース」田中陽希さん

NHK「グレートトラバース」という番組をついつい見てしまった。 なぜなら、この番組でフィーチャーされていたプロアドベンチャーレーサーという初めて聞く職業が何なのか分からなかったから。 番組は、田中陽希さんという人が計画した日本百名山一筆書き踏破…

人を巻き込め! 熱く語れ!

立花隆さんが「ETV特集」で、学生に語った言葉がいい。 考えを広めるにあたり、どのようにするかを問われ、こんなふうに答えていた。 「いかに他の人間を巻き込むかは、どんなことにおいても、人生で一番大事」 熱意、そして言葉。 熱意をもって語る。 とに…

なぜ「カリフ」が求められるのか

先日、「西部邁ゼミナール」で、イスラム400年の歴史の一端が議論されていたけれど、イスラムについて世界情勢ニュースとしても「荒川強啓デイキャッチ」(2015.02.19)でジャーナリストの常岡浩介さんが語っていました。 イスラム世界全般には、今の生活はダ…

赤い屍体と黒い屍体「ETV特集 立花隆 次世代へのメッセージ」

NHK教育でたまたま途中から見た「ETV特集 立花隆 次世代へのメッセージ ~わが原点の広島・長崎から~」(たぶん再放送)。 ジャーナリストの立花隆さんが、戦争や原爆について伝えたいことをまとめた番組のようでした(途中から見たので全体像は不明)。 彼が駆…

認知症になりにくい食事・習慣を知ろう リスク3要素や○○不足は要注意

認知症は、個人的に、視力を失うことより恐ろしいと思っている病気です。 その対策について、NHK教育「チョイス」(再放送)という番組で紹介されてました。 認知症のリスクがある3要素 (1)喫煙 (2)高血圧 (3)糖尿病 喫煙者は非喫煙者と比べて、 血管性認知症…

イスラム、アラブ人が求めているものとは? 「西部邁ゼミナール」

東京MX「西部邁ゼミナール」(2015.02.15)でアメリカ在住の評論家の伊藤貫さんが、先のISIS日本人人質事件を含めた中東問題について語っていました。 文明の衝突と不介入主義外交西部邁ゼミナール 2015年2月15日放送 - YouTube そもそも、伊藤さんは、中東問…

自己防衛と対抗手段 『暗殺教室』の本領発揮

アニメで観ている『暗殺教室』が面白いよー。 第1話目で感じたとおり、やっぱり究極の『金八先生』だったよー。 『暗殺教室』は究極の『金八先生』か - りすたと! 今回観た第5話。 殺せんせー、いや、『暗殺教室』の本領発揮を目の当たりにしました。 落…

ダメな時期ほどやり続ける 『中井貴一×糸井重里 SWITCHインタビュー 達人達』

NHK教育『中井貴一×糸井重里 SWITCHインタビュー 達人達』で、俳優の中井貴一さんが時代劇について語っていた際の、こんな言葉に反応しました。 中井さんが近年意識的に取り組んでいるという時代劇。 時代劇はダメと言われている。興行的にも厳しいから仕事…

松陰先生の心意気がスゴイ『花燃ゆ』第4話とか

視聴率で苦戦中の『花燃ゆ』。 ちょっと見るのが億劫になってきて録画が溜まってしまっていたけれど、第4話から連続視聴。(録画) 鎖国中の日本において、異国との接触はタブー。見つかれば死罪となってしまう。 そんな中、吉田寅次郎(吉田松陰)は、停泊中の…

小さいものの中に無限の宇宙の真理がある 岡倉天心『茶の本』

本を読むより手軽にエッセンスを得られるNHK教育「100分de名著」。 興味を持ったら読んでみるっていう肩肘張らないスタンスで毎回見てます。 で、岡倉天心『茶の本』の回。 photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋) photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋) photo by T…

人を笑顔にする仕事 『情熱大陸』向田麻衣さん

途中から見た『情熱大陸』で、ネパールの貧しい地域で暮らす女性たちに、化粧をするなどの支援をしている日本人女性を追っていた。 番組内では、この向田麻衣さんという女性が、NPO組織を訪ね、家庭内暴力、レイプ、人身売買などで傷ついた村の女性と触れ合…

“自分と同年代の父親”の気持ちとは?『流星ワゴン』

WOWOW×TBS製作のドラマ『MOZU』で共演していた西島秀俊と香川照之が、続けて共演しているということで話題の『流星ワゴン』第1話、第2話を観ました。 原作は重松清の小説。読んでません。 ストーリーはタイムスリップな親子愛ものでしょうか。 主人公(西島…

ジョン・ラセターのチーム作り・映画を作る理由「魔法の映画はこうして生まれる」

だいぶ前(2014.11.24)に録っておいたEテレの番組「魔法の映画はこうして生まれる ジョン・ラセターとディズニーアニメーション」を見ました。 ジョン・ラセターは、元アニメーターで、『トイ・ストーリー』などを作った監督でもあり、現在はアメリカでアニ…

『暗殺教室』は究極の『金八先生』か

『暗殺教室』というマンガが流行っているらしいことは知っていました。 そのタイトルからちょっと気になってもいました。 「おいおい、ずいぶんと物騒なマンガだな」と。 内容は全く知らなかったので、このたびアニメ化されたのを良い機会と、初回を録画して…

山田孝之、大丈夫か? 精神状態が心配になる『山田孝之の東京都北区赤羽』

山田孝之はなんか気になる俳優。新しく始まった番組『山田孝之の東京都北区赤羽』は、彼が関わった山下敦弘監督の映画に出演中にある壁にぶつかったため、そこから自分を取り戻していく(?)、みたいなドキュメンタリーらしい。 役作りで自分自身を追い込んだ…

浦沢直樹「プロフェッショナル 仕事の流儀」を再見

イッキ読みした『20世紀少年』が頭から離れない。録り溜めしてた2本のテレビの後、それから思いついてググってみたら、だいぶ前に見た「プロフェッショナル 仕事の流儀(2007.1.18)」があったので、見直した。 戦う相手は自分 一番始めに思いついた頭にある…

放送室の革命 浦沢直樹出演「ゴロウ・デラックス」

『20世紀少年』を読了したおかげで、録画したもののずっとロックを掛けておいた浦沢直樹先生の出演していたテレビ「爆笑問題のニッポンの教養(2009.9.8)」と「ゴロウ・デラックス(2013.5.16)」をようやく見た。まったくいつの話をしてるんだって感じだけどね…

スーパープレゼンテーション 伊藤穣一×山中伸弥

TEDでお馴染みの番組の特別版。MITラボの伊藤さんとiPS細胞の山中教授による、プレゼンテーション自体に関するトークセッション。 「ナウイズム(現在主義)」というアプローチで今を取り組もうという思想でした。 とても実践的かつ、効率的だなぁと。 「take-…

あぁ、松陰先生。NHK大河ドラマ『花燃ゆ』

「2015年、始めてみること」のひとつ、になるかなー。 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』。大河ドラマは滅多に観ないので、超久々です。 吉田松陰の妹・文が主人公。 今回、自分の人生に少し縁のある「吉田松陰」が題材なので、観てみようと思います。 第一回。海外ド…