認知症になりにくい食事・習慣を知ろう リスク3要素や○○不足は要注意
認知症は、個人的に、視力を失うことより恐ろしいと思っている病気です。
その対策について、NHK教育「チョイス」(再放送)という番組で紹介されてました。
認知症のリスクがある3要素
(1)喫煙
(2)高血圧
(3)糖尿病
喫煙者は非喫煙者と比べて、
血管性認知症が約3倍、
アルツハイマー病が2.7倍も危険度が高い。
高血圧者は正常者と比べて、
血管性認知症が3倍以上も高い。
さらに年齢によっても危険度が異なる。
【老年期】
120-139/80-89は3.0倍、
140-159/90-99は4.5倍、
160-/100-は5.6倍、
【中年期】
120-139/80-89は2.4倍、
140-159/90-99は6.0倍、
160-/100-は10.1倍、
とかなりの差がある。
糖尿病者は正常者と比べて、
血管性認知症が1.8倍、
アルツハイマー病が2.1倍危険度が高い。
この3要素を避けることが、対策となる。
私は喫煙しないし、どちらかというと低血圧。
そのため、糖尿病に気をつければ良いのかな。
でも、糖尿病って何が原因でなるんだろう?
ググってみる。
糖尿病
肥満の人がなりやすいらしい。肥満を防ぐことが最大のポイントだって。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/tounyou/prevention.html
食べ過ぎ、運動不足。
私は太ってないけど、生活習慣病には気をつけなければ。
そもそも糖尿病は、血糖値が高くなる病気。
エネルギーであるブドウ糖が、必要としている筋肉や臓器に行き渡らなくなり、血液にあふれてしまう。
結果、ブドウ糖が筋肉や臓器に運ばれなくなり、エネルギーが足りなくなってしまう。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/tounyou/about.html
今のところ大丈夫そう。
(^ ^)
睡眠不足も
認知症の素とされ脳に蓄積される「アミロイドβ」は睡眠時に減少する。
しかし、徹夜などで睡眠がとれなくなると、アミロイドβが減少せず、脳に溜まったままになってしまう。
歩く速度
それから、興味深かったのは、歩く速度。
歩く速度が速いと認知症になりにくいらしい。
どうやら、前頭葉の働きが鈍くなると、歩く速度がゆっくりになるという。
そのため、歩く速度がゆっくりになると、認知症予備軍と疑われるようだ。
対策は、和食+牛乳(乳製品)
多くの人の食事と認知症の関係を調べたサンプルから導き出された認知症になっていない人の多くが実践していた食事は、和食+牛乳(乳製品)。
非摂取1.0と比べて、
血管性認知症が0.69倍に
アルツハイマー病が0.63倍に。
危険度が下がった。
総じて、健康的な生活を送っていれば大丈夫そう。
まずは、今取り組んでいる運動不足解消を続けようっと。