りすたと!

リスタートするための第一歩。

浦沢直樹「プロフェッショナル 仕事の流儀」を再見

イッキ読みした『20世紀少年』が頭から離れない。
録り溜めしてた2本のテレビの後、それから思いついてググってみたら、だいぶ前に見た「プロフェッショナル 仕事の流儀(2007.1.18)」があったので、見直した。

戦う相手は自分

一番始めに思いついた頭にあるのは「空前絶後の大傑作」。打ち合わせを経て内容を固めてくると、それが若干小さくなる。それをなるべく小さくしないように努力する――というのが浦沢のスタンスなんだって。
ダメ出しを受け入れる。“創作の神様”の前では素直。恐怖から逃れるためにこなす。

そして番組内で、(私にとっては)衝撃の事実が。
20世紀少年』は一時中断したらしい。私は文庫本派なので知らなかった(この回は一度見ているはずだけど覚えてなかった)。執筆で左肩を脱臼し、半年間リハビリしたんだね。
その後に復帰して『21世紀少年』を続けたのか。
物語の流れ的に、意図的かと思ってた。まぁそのように持っていったんだろうけど。

さらにさらに、番組内ではライブでグータララスーダララの曲を演奏してた映像まで(笑)。

浦沢的心の指針はボブ・ディランの歌詞から。
心のままに行け 最後はきっと うまくいく
――「Going Going Gone」 by Bob Dylan

プロフェッショナルとは

「締切があること。その締切までに最善の努力をする人」。

なるほどね。