りすたと!

リスタートするための第一歩。

中国漁船に破壊された日本の珊瑚の話

珊瑚密漁問題。 中国漁船およそ200隻が、日本の小笠原諸島の海域に生息していた珊瑚を密漁した事件。

www.sankei.com

珊瑚は壊滅。
日本の世界自然遺産だった。
日本人が40年ほどかけて育ててきた、それらの珊瑚をかっぱらって行った。

なぜ、こんなことが起きてしまったのか?

ニッポン放送「ザ・ボイス」の青山繁晴さんは、いつも話していることを改めて語っていた。
憲法9条の最後に、「国の交戦権はこれを認めない」と記述がある。
相手が外国なら戦うな、ということを日本は律儀すぎるほどに守っている。

密漁船は軍隊ではないけれど、その背後には中国政府が見える。なぜなら大量の船団が移動すれば絶対に気づくから。中国海軍の許可なく出港することはありえないから。

日本の海上保安庁密漁船を見つけたとしても、接舷できない。
※日本以外の国であれば、通常は撃沈、もしくは接舷して武装した保安官が乗り込んで没収する。

横浜での裁判で、中国人船長に対し、懲役1年6か月罰金400万円の求刑。 それについて、たったひとりの中国人船長への求刑が、今後の抑止力になっているとは思えない。

これは憲法問題。

珊瑚を育ててきた日本の漁民は可哀想だ。
このままで良いのか?
いや、良くない。