りすたと!

リスタートするための第一歩。

お茶席3:茶事を学ぶ(後編)

NHK趣味DO楽「茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ」という番組。
自分メモ。

「第3回 茶事を学ぶ(後編)」

茶の湯 武者小路千家 春の茶事を楽しむ|趣味Do楽テキスト|NHK出版

すべては濃茶のために

後座にお楽しみの濃茶が待っている。
濃茶が茶事では最も大事。

分量としては三口~三口半ほどのものだが、その濃茶を美味しく頂くために、様々なおもてなしがある。
胃袋をご馳走とお酒で満たして、十分に濃いお茶を迎える態勢が整う。
そして、濃茶の「甘露の味」を体験する。

中立ち

外の腰掛けで、一旦待つ。
亭主は準備が整うと、銅鑼を叩いて、その音で合図する。
客は再び、つくばいで手と口を清め、席入りする。

床前には、花が飾られる。後半は花が主役。
外に掛けてあった簾が外され、茶室が明るくなる。
部屋の明るさを陰から陽に変える。濃茶がメイン。

濃茶

亭主の点てた濃茶と出し帛紗を、正客は受け取って、席に戻る。

薄茶(続き薄茶)

基本は同じ。