りすたと!

リスタートするための第一歩。

テロ勧誘、日本人を標的にする手法

ISISを支持するツイートがアメリカで1日9万件だとアメリカ国務省が発表。
また、マレーシアの警察当局は、ISISに参加しようとシリア渡航を計画した14歳の少女を逮捕したと発表。過激派組織のFacebookによる宣伝活動に影響されたとしている。

なぜ?という問いには、こんな答えがあった。
それは、世界的に「若い人の目標がなくなっている」と。

若い人の目標がなくなっているという現実があり、過激派はそこに付け込む。
目標を与える。
過激派は自らの行いを原理主義とし(実際は教義の曲解であることが多い)、それが聖なることであるかのように装い、勧誘する。

ニッポン放送「ザ・ボイス」(2015.02.19)で青山繁晴さんは、日本(人)が日本人人質事件で大騒ぎしたことを受けて、今後日本人向けの勧誘が増えるだろうと予測していた。

目標がなく、ソーシャルメディアで不満を吐露し、問題を抱えた人々。
過激派は、彼らに近づき、日本語で勧誘する。

たとえ勧誘された人数が少なくても、ゼロがイチ以上になるのは怖い。

個人的に、目標のない人生なんて考えられないのだけど、そういう人ももちろんいる。
しかもそういう傾向にあるっていうのは、なんだかおかしな話だなと未来を案じてしまいました。

サイバー部隊も必要ですが、周囲の観察・コミュニケーションを積み重ねることが大切なのでしょうね。