相手を思いやる心 ISISによる日本人人質事件に思う

日本人２名がISISに拘束された事件で、考えたいことがある。
それは、「相手のことを考えよう」ということ。

もちろん、ISISの卑劣な行為は許されるべきものではない。
しかし、何が彼らを駆り立てるのかについて知ることはとても重要だと思います。

背景には、内戦、抑圧された(宗教的)生活、満たされない心と体、失った家族友人、やりどころのない怒り憎しみ、無知、余裕のない環境など、様々な問題をはらんでいるでしょう。
要するに、彼らには不満がある。人を殺すことさえ厭わないくらいまで切迫して。

しかし、これらを解決する方法は、相手を思いやる心。ジョン・レノンのイマジンだなぁと思いました。

余裕がないと、俺が俺が、と自分のことばかりになってしまう。

ISISひでぇな、と簡単に言える。
でも同時に、何が彼らを余裕のない状況に追い込んだのか、考える必要がある。
理解しようとする努力、そこからコミュニケーションが始まる。

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